なぜかふと過去に読んだ日々ロックのアツい衝動をGW中に思い出し、全6巻を久しぶりに読みました。
1巻毎に章が完結するような構成になっていてとても読みやすいです。
個人的なクライマックスは1巻の最後、学園祭ライブでいじめられっ子のベース草壁が体育館を重機でぶち壊すところ。
このシーンを思い出すと謎の勇気が湧いてきて、目からしょっぱい汗が流れてきます。
知らなかったのですが、日々ロックは映画化されていたみたいです。
私も若かりし頃はこんな粗削りな感じのロックバンドを組んでライブしていました。
当時は根拠もなく自分を信じて、自分の力で世の中を動かせると思い込んでいました。
無論そんな力はあいにく私にはありませんでしたが、その時の感情、仲間、経験は今も私の大切な大切な要素です。
いかん、また目からしょっぱい汗が流れてきます。
歳をとると涙もろくなるのかもしれませんね。